- 2020.04.24安心してください 詰まりませんよ。。
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こんにちは マイトの佐々木です。
これを書いてるボクは、現役の床の滑り止め工事師です。
防滑工事師歴は13年 会社としては来月の5月で設立20周年を迎えます。
新型コロナの影響で、自宅にいる時間が増えたり、テレビを見る時間が増えてるってことは、きっと僕だけのことじゃあないと思うので、もう二度とここでは言いませんね(笑)
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で、そんな今回のブログは...
お客さまからのよくある質問シリーズです(あれ?シリーズ化してたっけ??笑)
ボク達が日々行っている滑り止めASL工法って、雨や水で濡れたタイルや石を滑らなくする工事なのですが、その滑りを止める原理をお客さまに説明するときに、下の図にあるように「タイルや石の表面に穴をあけるんです」と表現したり説明することがあるんです。
で、この穴というのはもちろんタイルや石を貫通するほど大きな穴でもなく、目に見える大きさの穴でもなく、手で表面をさすってもわからないほどの極小さな穴をあけてます。
ただそれを一言で「穴」と言ってしまっても、人それぞれに当然その大きさのイメージの受け取り方は違いますよね。▼穴の大きさは7マイクロメートル
では数字で聞いたらわかりやすいかと言っても、その穴の大きさは7マイクロメートル
ん? イメージつきましたか?
できないですよね(笑)
僕は、その大きさを初めて聞いたとき
「何それ? 全然わかりませんけど??」
って感じでした。
で、そうなんです。ここでよくあるお客様からの質問は、
結局のところ。その穴の大きさを知りたいんじゃあなくて...
Q:その穴にゴミやほこりがつまらないの??
ってことですよね。
で、答えはと言いますと
A:安心してください。詰まりませんよ!
です。
それは何故かと言いますと、その7マイクロメートルの大きさってね。花粉よりも小さい穴なんです(ちなみに花粉の大きさって20~40マイクロメートルです)
花粉でも肉眼で見えないくらいなのに、その4分の1の大きさの穴のごみやほこりなんて存在しないので、厳密にいうとその穴の中に何かが詰まるってことは不可能なのです。
だからこの滑り止めASL工法って、よく似た(と思われる)他の滑り止め工事/防滑工事と比較しても、見た目を損なうことなく抜群の効果が長持ちするんです。
あ、ちなみに穴にゴミが詰まることはないですが、表面の洗浄はしっかりお願いしますね。
まだまだコロナの影響は日本全体に出てきそうですが、今日YouTubeで見つけた【日本赤十字社】さんの素敵な広告動画をご紹介しながら、
今日のブログは終わりにしたいと思います。
【ウイルスの次にやってくるもの】
https://www.youtube.com/watch?v=rbNuikVDrN4
うん、この動画。。
今のこの日本のみんなに、いや、ひとりでも多くの人に見てもらえたら嬉しいな。。
#コロナに負けるな