- 2020.05.18お風呂場での転倒事故の可能性
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こんにちは マイトの佐々木です。
これを書いている僕は大阪で滑り止め工事店を営む現役の防滑工事師です。
仕事がら 水を使う施設、というか床が水で濡れる施設に行かせてもらうことが多いのですが、プライベートでもスーパー銭湯が好きで月に何回かは利用させてもらっています。
とは言え、いまのコロナの影響で、なかなかサウナに入るなんてことはできませんが、早くそんな当たり前の楽しくて笑顔あふれる生活に戻っていって欲しいものですね。
お風呂場での転倒事故スーパー銭湯や温泉施設、、病院、介護施設、あとゴルフ場など施設を利用する多くのお客様が入る浴室で、転倒事故が起こる可能性と発生時の危険度の両方を考えても、施設の安全安心度を高める上で、最も警戒が必要な事故の一つです。
一般的にはタイルや石材は乾燥している場合、浴室を歩いても、あまり転びやすいとは感じることはないでしょう。でも、水やお湯で床が湿った状態になると一転して非常に滑りやすくなっています。特に足腰が弱い人にとって、床が滑る状態というのは、非常に不安定な環境であり、通常の状態よりも歩行や姿勢の維持すら難しいため、転倒してしまう可能性が一気に高まってきます。また洗い場などで人の皮脂や石けんカスの成分が床に残っている状態だと、いわゆる床面がヌメッた状態になり、転倒事故が発生する確率がグンと上がります。また浴室利用時の事故においては、裸で浴室の硬いタイルや石の床に転倒することにより、体を打ち付けたり頭を打ち付ける場合が最も多く、裸の状態であるがゆえに、転んだときのダメージを大きくする要因となっています。時に骨折のような大きな怪我を招いたり、それが原因で、高齢者が寝たきりになってしまったという事例も後を絶たないので、転倒事故が起こる前に「転ばぬ先の杖」として事前に滑り止め工事(防滑工事)を検討しておくことが、とても重要になってきています。
特にこういった 水やお湯で濡れた時に効果を発揮する 滑り止めASL工法 が弊社では一番人気の転倒防止工法です。
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