- 2018.09.05良きモノを長く使うって素敵
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【良きモノを長く使うって素敵】
ゲンチョーにいってきました!(あ、現地調査のことね)
こんにちは、滑り止め工事屋の佐々木です。本日は、とあるマンションに“滑り止め工事”の打ち合わせで伺ってます。。
で、問題の”滑って困る階段”とはコチラっ!
▼最近ではすっかり見なくなった”テラゾー”こと人造の研ぎ出しの床。。
うん、まずは、このボクと同い年である築47年の床と階段のテラゾーにひとこと言いたい。。
「おい、コレめっちゃカッコイイやんかっ!」
ってねタイル屋であり滑り止め屋の業者的に言えば、この上にタイルを貼ることも長尺シートを敷くことも、もちろん可能なお話です。
でもね…個人的には、
『見た目がそのまま変わらない滑り止め工事』で納めたいよね〜。
な~んて思ふワケ。
日々の生活のなかで新しいモノを取り入れることももちろん必要なことです。
しかし、古いものを生かすデザインをご提案するのもボク達日本人として大事なお仕事の一つであると考えています。
時間の蓄積によって重ねられた味や風合いは新品では絶対に再現できませんからね~
うん、こんな素敵な階段は「滑らない」という安全性を保ちながら残していかないとモッタイナイのになぁ~。ほんと古き良きモノを、長く大事に使うことって素敵なことやとボクは思いますがね…。。(※あくまで個人的な意見です…)
そんなゲンチョーの帰り道(あ、しつこいですが現場調査のことね。笑)、運転しながら思ったことは概ねそんなこと。